QWidgetクラス

PyQt5入門 PythonでGUI作成 - yu00’s blog

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PyQt5ではウェジェットでウィンドウを作成し，
その中にボタンやラベルなどの部品を配置していきます．
ここではウェジェットの基本的な使い方を説明します．

QWidgetを継承したクラスを作る

まずはわかりやすいように，QWidgetを継承した自分用のクラスを作ります．
QWidgetに関する設定はこの継承したクラス内で行います．

#! /usr/bin/python3
# -*- coding: utf-8 -*-

import sys
from PyQt5.QtWidgets import QApplication, QWidget

# QWidgetを継承したクラスを作る
class MyWidget(QWidget):
    def __init__(self):
        super().__init__()
        
        self.init_ui() # 初期設定
        
        self.show()
        
    def init_ui(self):
        """初期設定を行う"""
        pass # 後々この部分に初期設定を書く
    
if __name__ == '__main__':
    app = QApplication(sys.argv)
    
    window = MyWidget() # 自分のウィジェットを使う
    
    sys.exit(app.exec_())
    

ウィンドウの表示位置とサイズの変更

QWidget.setGeometry(x, y, w, h) -> none

ウィンドウの表示位置とサイズを変更します
x,y:int, ウィンドウx,y座標
w,h:int, ウィンドウ幅，高さ

ウィンドウタイトルの設定

QWidget.setWindowTitle(title) -> none

ウィンドウタイトルを設定します

サンプルコード

    def init_ui(self):
        self.setWindowTitle('My Title')

実行例

アイコンの設定

QWidget.setWindowIcon(icon) -> none

アイコンを設定します

サンプルコード

    def init_ui(self):
        self.setWindowIcon(QIcon('my-icon.png'))

実行例